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株式会社GENKI/ガッツムービングサービス 部長 森屋 英之株式会社GENKI/ガッツムービングサービス 部長 森屋 英之

弊社を選んでいただいたお客さまには
どこまでも向きあう。
ただ、それだけです。

引越しとは人生のターニングポイント
最高の舞台を整えて、笑顔をお届けします。
株式会社GENKI/ガッツムービングサービス
部長
森屋 英之

神奈川県と東京都に拠点を置くGuts Moving Service(GMS)は、徹底した顧客志向のサービスで熱烈な「ファン層」をつくりあげてきた異色の引越しサービス業者である。「引越しはドラマ。主役であるお客さまに感動をお届けするのが仕事」と語るのは、部長を務める森屋英之氏。現場を統括して「ドラマ」を演出し、多くのリピートオーダーにつなげる、まさに引越しサービスのプロフェッショナルだ。


オーダーメイドの引越しで「感動」を届けている森屋氏

GMSが熱烈なファンを獲得しているヒミツ。それは、毎回異なるオーダーメイドのサービスを提供する徹底した顧客志向だ。「同じ引越しは一度としてない」と語り、一期一会の出会いを大切にする森屋氏には、想いを顧客に伝えるための武器がある。

 毎回、お客さまに絵葉書をお贈りしているんです。お引越しの記念に。触ってもらえばわかりますが、薄く加工した木で出来たものです。

「引越し」とは、お客さまにとっては数少ない人生のターニングポイントになることが多い。一つひとつがドラマなんです。運んでいるものも、単なる「荷物」ではない。「お客さまの人生」そのものだと思っています。その記念すべき引越しという思い出を「形にして残したい」と思われるお客さまもきっと多いに違いない、そう思って始めたのが、引越し後の記念撮影と、この木の絵葉書のプレゼントなんです。

 もともとは数年前、お客さまから、「記念に」と撮ってもらった写真を、絵葉書にして贈ってもらったのがキッカケでした。とても感動したのですが、「ドラマの主人公はお客さま」ということに気づき、喜んでる場合じゃない、と。「これは、われわれがやるべきことだ」と思い直して、始めたのです。

どうせやるなら、少しでもお客さまに喜んでもらいたい。どうすれば、いつまでも記念の品として手元に残してもらえるか――。考えた結果が、この木の絵葉書でした。紙の葉書と違って、写真立てのように飾ってもらえれば、いつまでも手元に残ります。少し前、かつてのお客さまからリピートオーダーをいただいた際、お見積りにお邪魔したのですが、お送りした絵葉書が玄関先にあったんです。本当に胸を打たれました。まるで、引越しの思い出が色褪せずにお客さまの心に残っているようで。

GMSが熱烈なファンを獲得しているヒミツ。それは、毎回異なるオーダーメイドのサービスを提供する徹底した顧客志向だ。「同じ引越しは一度としてない」と語り、一期一会の出会いを大切にする森屋氏には、想いを顧客に伝えるための武器がある。
引越しが終わるとお客さまと記念撮影。写真を木製の絵葉書にして、引越しの思い出としてお客さまにプレゼントする

GMSのモットーである、「あなたにピッタリのお引越し」。それを可能にするのが、一人の顧客に対し一人の営業が見積もりから現場作業、アフターフォローまで一貫して担当する「専属アドバイザー制度」。きめ細かなサービスで満足感を引き出すヒミツだ。

 引越しはドラマと言いましたが、それはかならずしもハッピーなものばかりではありません。ときには、別れのドラマや、つらく悲しいドラマも。なかには、「周りに引越しが知られたくない」というお客さまさえおります。だから弊社には、会社のロゴが入っていないトラックもあります。

 弊社のモットーは「あなたにピッタリのお引越し」ですから、一人ひとりのお客さまの背景事情をしっかりと把握していなければいけません。そのため、弊社では「専属アドバイザー制度」といって、お客さま担当は最初から最後まで責任をもって受け持つことにしています。担当が縦割りになっていると、お客さまの情報がうまく伝わらないことがありますから。担当者はお客さまとじっくりコミュニケーションをとり、事情や希望を丁寧に引き出す。そのうえで、現場作業員の担当割を決めます。「あのお客さまには、このスタッフが合うな」とか、「このケースでは、あのスタッフがピッタリだ」と。ドラマの配役を決めるのと一緒です。

 希望にはどこまでも沿います。たとえば、高齢のお客さまだと、若い作業員が現場でテキパキとスピーディに作業を進めてしまうと、お疲れになってしまう場合もあります。その際は作業をあえてゆっくり進めることもあります。引越し業界では、普通ありえませんが。人員とトラックをどれだけ効率よく回転させるかが収益性を決めるカギですから。しかし、長期的に見れば、弊社のカタチこそ「お客さまの支持をいただける」と確信しています。実際に、弊社のリピート率は7~8割。この業界は長いですが、これは普通ありえない数字です。

 弊社はまだまだ小さな会社。ですから、看板の前に人がいます。大手の場合、看板の向こう側に人がいるのですが、それとは逆なんです。だから若い営業には、つねに言っています。「会社の前に自分を売り込み、自分のファンをつくるように」と。

GMSのモットーである、「あなたにピッタリのお引越し」。それを可能にするのが、一人の顧客に対し一人の営業が見積もりから現場作業、アフターフォローまで一貫して担当する「専属アドバイザー制度」。きめ細かなサービスで満足感を引き出すヒミツだ。
お客さまの事情や希望に沿い、現場作業員の最適な担当割を決める
現場への徹底した情報共有がオーダーメイドの引越しを可能にしている

森屋氏が日々体現する徹底した顧客志向。この理念を森屋氏のなかに植えつけたのは、過去のある顧客との出会いだった。その一つの忘れられない出会いが、その後の森屋氏の「仕事人」人生の進路を決めたと言っていい。

 あのお客さまとの出会いは、3年以上前になります。都内から山梨県にお引越しされるという高齢のご夫婦でした。お仕事も引退され、老後を故郷の山梨でお過ごしになるということでした。ただひとつ、そのお引越しには大きな問題がありまして、ご主人のお体が不自由で寝たきりの状態だったのです。それでも、奥さまはどうしてもご主人とご一緒にお引越しされたいと。しかし、そのような希望をかなえてくれる業者はなく、どこにも断られた末に、弊社にご相談いただいたのです。もちろん、弊社でも悩みました。散々社内で議論を交わしましたが、最後は必死に頼み込まれる奥さまの姿についに動かされ、「われわれしかいない」と引き受けることに決めました。

 そこからは必死でした。この大仕事のために作業員を選抜して、トラック2台、さらにご主人の移動用に営業車のハイエースをご用意しました。ハイエースは、ご主人の乗り心地を考えてマットを敷きつめたり、排泄対策をするなど内部を大きく改造。ご主人が万が一、体調急変したときに備えて、道中で駆け込めそうな病院もできる限り調べ尽くしました。夜の移動はリスクが大きいので、移動は翌朝にし、作業は2日がかりに。もはやそこには損得勘定などありませんでした。ただただ、お客さまの希望をかなえたい。その使命感だけでした。どこの業者も断るような仕事だったことが、逆にわれわれの闘志に火をつけたのかもしれません。

 無事に引越しを終えたとき、ご夫婦は涙を流して、「ありがとう」と何度も何度も頭を下げてくれました。そして別れ際には、あふれんばかりの笑顔も。そのとき、思ったんです。「ああ、これが自分の仕事の意味なんだ」と。それからは、「どんなお客さまの希望もかなえてみせる」という使命感が、仕事の軸になっています。

森屋氏が日々体現する徹底した顧客志向。この理念を森屋氏のなかに植えつけたのは、過去のある顧客との出会いだった。その一つの忘れられない出会いが、その後の森屋氏の「仕事人」人生の進路を決めたと言っていい。
引越し後にお客さまから届いた手紙。そこには感謝の言葉が綴られている

顧客満足のために愚直に汗を流す森屋氏には、いつしか多くのファンが生まれ、彼ら彼女らの依頼が直接、森屋氏の携帯電話に寄せられるという。そうした依頼には部長となったいまも「一作業員として現場に入って応える」という。そんな森屋氏には大きな夢がある。

 いまはまだ、神奈川と東京に3拠点を構える小さな引越し業者ですが、ゆくゆくは関東ナンバー1になるのが目標です。その先には、全国展開という夢もあります。弊社の社長が姫路の出身なので、そこにも支店を構え、「社長を男にする」と社員たちと語り合っています。

 それは決して遠い夢だとは思っていません。私が心を込めてお届けするGMSの引越しサービスなら、全国のどういったお客さまにも納得していただける自信がありますから。そして、あの時のご夫婦にいただいたような素敵な笑顔を木の絵葉書に収めて、一人でも多くのお客さまのお手元にお届けする。いまは、そんな使命感に燃えています。

心を込めたGMSの引越しサービスなら、
どんなお客さまにも納得していただける自信があります。

森屋 英之(もりや ひでゆき)
森屋 英之(もりや ひでゆき)
森屋 英之(もりや ひでゆき)
プロフィール

1977年6月4日、B型、神奈川県高座郡寒川町生まれ。十代のころ、引越し屋のアルバイトを経験。そこで、株式会社GENKI代表の木村元気氏に出会い、引越し屋の魅力を知る。その後、転職して自動販売機のルート営業等を経験するも、親族の引越しに立ち会った際、偶然、創業まもない木村氏と再会。引越し屋としての夢を熱く語る木村氏に触発され、転職を決意。2012年、株式会社GENKIへ入社。営業部長、人事部長などを歴任し、2016年から神奈川西支店長に。

事業所概要

本社 〒223-0056 神奈川県横浜市港北区新吉田町5592
TEL:045-620-9955
神奈川西支店 〒243-0801 神奈川県厚木市上依知2790-1
TEL:046-204-0052
東京支店 〒175-0083 東京都板橋区徳丸8-4-3
TEL:03-6281-0899
URL コーポレートサイト
http://www.guts.jpn.com/

採用サイト
https://guts-saiyo.jp/-/top/index.html

ニッポンの社長
http://www.nippon-shacho.com/interview/in_genki/