株式会社アルファ 代表取締役 西田 俊明株式会社アルファ 代表取締役 西田 俊明

“+α”の価値がある内装工事を、
九州から全国へと広めていきます

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“+α”の価値がある内装工事を、
九州から全国へと広めていきます
株式会社アルファ
代表取締役
西田 俊明

日本全体では人口減少が進む中、住民が164万人を突破した福岡市(2023年8月1日住民基本台帳)。増大する人口を支えるため、飲食店や美容院、アパレル店などが次々にオープンしている。盛況に湧く、同市の店舗建設工事のマーケットを狙い、今、宮崎市の職人集団が福岡に乗り込んで来た。デザイン性の高い店舗内装を数多く手掛けた実績を誇るアルファだ。今回は、同社代表の西田俊明を取材。宮崎で成功したノウハウを元に、福岡を始めとした九州全域、そして全国を目指す戦略について語ってもらった。

※インタビュー掲載元はこちらになります


プロフィール
■西田 俊明(代表取締役)

うねるような“曲面の壁”も実現しました

——最初に、アルファが手掛けている内装工事の特徴を教えて下さい。

飲食店・美容サロン・アパレルショップなど、店舗の内装工事に豊富な実績があって、施主さんのご要望に沿う、洗練されたデザイン空間を実現できることです。特に、品質や納期の面で、「不可能を可能にする」というプライドを持って仕事に取り組んでいます。例えば、有名なデザイナーが設計した、店舗内部の壁面がうねるようにカーブしている斬新なデザインの工事を手掛け、設計通りに仕上げました。

また、納期の面で厳しい条件をクリア―した例を挙げると、通常ならば急いでも2ヶ月は掛かるラーメン店の内装工事で、施主さんから「12月上旬に着工して、12月末までにオープンしたい」と。そこで私達も特別な体制を組んだ結果、見事にご希望通りに完成させることができました。

——なぜ、不可能を可能にできるのでしょう。

私達が、自分自身で内装工事の作業を手掛ける職人集団であることが大きいと思います。しかも、アルファは施主さんから直接、つまり元請けとして、工事を請け負っています。通常、職人は下請け・孫請けで工事を請け負うのが業界慣習。しかし、それでは施主さんの意向を直接、ヒアリングするのは元請けの建設会社の担当者になります。現場での細かい作業や段取りまでは熟知していないので、前例のない品質や納期のリクエストがあると、「それは無理です」と答えがちなのです。

その点、私達は実際に手を動かす立場なので、「ここの材料を元の設計と変えていただければ、品質面でのご要望を叶えられます」「作業スペースを少し広げていただければ、一度に多数の職人が現場に入れるので、納期を大幅に短縮できます」といった、具体的な提案ができます。

それに加え、現場で一緒に汗を流す、パートナー企業の職人さん達が積極的に協力して下さることもあります。アルファはパートナー企業の職人さん達に直接、仕事を発注しています。他の現場では施主さんから見て孫請けやひ孫請けで仕事をしていても、アルファの現場では下請けになる。間に入る会社が減る分、職人さん達の報酬も高くなります。しかも、現場の作業を熟知している私達が指揮を執るので、職人さん達も非常にやりやすい。その結果、品質や納期に厳しい条件が課された仕事でも、「よし、やってやる!」と、協力して下さるのです。

——なぜ、不可能を可能にできるのでしょう。

前向きな姿勢で柔軟な思考ができる人が活躍中

——業界慣習を打ち破る、非常にユニークな経営方針が強みになっているのですね。では続いて、アルファでは、どのようなタイプの人財が活躍しているのか教えて下さい。

現在、職人と営業の2職種を募集しているので、それぞれについて説明します。まず、職人は、「技術力を高めたい」と思っている人。アルファの仕事は、洗練されたデザインの店舗が多い。世の中に前例のない新しいデザインの内装を手掛けることも。ですから、柔軟な発想を持って取り組める方が活躍しています。反対に、「こういうやり方が正しい!」といった固定観念を捨てられない人は、アルファで活躍するのは難しいかもしれません。また、コミュニケーション能力の高い方も活躍しています。アルファは元請けとして仕事に携わっているので、現場監督としてパートナー企業の職人さん達をマネジメントしなければなりませんから。

営業については、前向きな姿勢を持っている方。アルファは、品質や工期の面で、難易度の高い仕事を受注しています。施主さんのご要望に対して、直ぐに「できない」とネガティブに考えてしまうようでは、ビジネスチャンスを逃してしまう。厳しい条件の仕事でも、「こういう体制を組めばできるぞ!」とポジティブに頭の中でシミュレーションして仕事を組み立てていける方が、活躍しています。営業経験はなくてもOK。新規開拓は、Webサイトからのお問い合わせへの対応が多いので、未経験者でも仕事に入っていきやすい環境だと思いますね。

——業界慣習を打ち破る、非常にユニークな経営方針が強みになっているのですね。では続いて、アルファでは、どのようなタイプの人財が活躍しているのか教えて下さい。

10年以内に全国展開をスタートさせる

——良く分かりました。では、人財の活躍を支えるために、西田さんが心掛けていることは何でしょう。

コミュニケーションをしっかりと取ることです。週1回、全メンバーに集まってもらい、会社全体の目標を伝えたり、それぞれの部署・個人でどのような課題があるかを確認したりする機会を設けています。今後は、個々のメンバーと私が1対1で話す機会も増やしていくつもりです。

そこでは特に、「メンバーがアルファで長く働いていくために、何が必要だと考えているか」をヒアリングしたいですね。アルファはこれからどんどん成長していくベンチャー企業。成長を支える制度や、福利厚生などについて、今後、整備していきます。会社の成長に合わせて、一つひとつ社員が希望する制度や仕組みを実現したい。これまでのところ、「退職金制度を導入して欲しい」という声が多いので、近いうちに実現しようと思っています。

——これから益々、働きやすい環境になっていきそうですね! では次に、今後の成長戦略を教えて下さい。

難易度の高い工事も可能な店舗内装の専門集団として、九州から全国へと展開していきます。その第一歩として、今年から福岡に進出。人口増に伴い、多くの店舗が生まれているので、その市場を獲得し、地歩を固めたい。その上で、10年以内に全国制覇をスタートさせます。既に東京を始め大都市で工事を手掛けた実績もあり、“店舗内装に特化した、元請けの職人集団”というアルファのスタイルは、必ず全国で通用すると確信していますから。

また、体制の強化と並行して、事業の多角化も進めます。まず、宮崎で住宅リフォーム事業を開始しました。会社としては全国展開を目指していますが、「宮崎を離れたくない」というメンバーもいます。しかし、宮崎の店舗内装のニーズは多くはない。そこで、国土交通省が「2025年に12兆円まで市場規模が拡大する」と試算している住宅リフォーム分野を手掛けることにしました。最近は、自宅の内装をカフェ風にする方もいらっしゃるなど、店舗内装で培ったノウハウを活かせることも多いと思っています。

他には、宮崎の金物工場に、M&Aによってアルファの傘下に入ってもらいました。元々、アルファでは、換気扇の上にかぶせるステンレスのフードなど、店舗内装で使う金物をこの工場から仕入れていた。しかし、後継者難で廃業も検討していることを知り、仲間になってもらいました。様々な内装用の金物やインテリアなどを自社で製造することで、よりデザイン性の高い工事にも対応できるようになります。更には、他の施工会社さん、店舗さん、一般の住宅向けに、製品を販売できるようになれば理想的ですね。

——最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

今は、お陰様で日に日に仕事は増えていて、手が回らない程。ですから、全国への展開にせよ事業の多角化にせよ、本格的に進める前に、人財の採用を強化することが先決だと考えています。是非、私達の仲間になっていただき、一緒に会社を育てて欲しいですね。

——最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

事業所概要

所在地 宮崎県宮崎市島之内2234番地
TEL 0985-78-0333
転載元サイト https://hikoma.jp/arufa/