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- 株式会社AZism(エーゼットイズム) 第2事業部マネージャー 企画戦略室 室長代理 田後 龍馬①


「経営者になりたい」人を
全力でバックアップする会社です
「経営者になりたい」人を
全力でバックアップする会社です
株式会社AZism(エーゼットイズム)
第2事業部マネージャー 企画戦略室 室長代理
田後 龍馬
東京・多摩地区を中心に、ラーメン店やゲーム店など51店舗を展開するAZism。設立35年目を迎えたいまも、地方へ、そして海外へ出店するなど、チャレンジ精神おうせいだ。そして「100年企業」を見すえ、さらなる拡大をめざして新しい仲間を募集している。時代背景にあわせ、新しい業態に挑戦しながら、社員の活躍の場を増やすAZismの事業戦略について、企画戦略室で人事を担当する田後龍馬に聞いた。 ※インタビュー掲載元はこちらになります
PROFILE
第2事業部マネージャー
企画戦略室 室長代理
田後 龍馬
変化に対応することで100年続く企業をめざす
——AZismは多様な事業を展開しているそうですね。詳しく教えてください。
第1から第4まで、4つの事業部があって、それぞれ異なる業態の店舗を展開しています。第1事業部がラーメン店。第2事業部は居酒屋。第3事業部では、エンターテイメント系の店を運営しています。そして第4事業部は新しいオリジナルブランド店を展開するために、2020年、新たに創設されました。そのほか、100%出資の子会社ではフィットネス事業も展開していますよ。詳しくは、下の図を参照ください。

——ずいぶんと多種多様な業態の店舗を運営しているんですね。ラーメン店とゲーム店では運営するノウハウも、店員に求められる資質も、まったく違うように思います。
ええ、まったく違う分野だからこそ、いくつもの業態の店舗を運営しているんです。ひとつの業態が不景気に見舞われても、まったく別の業態の事業があれば、会社を維持して社員に給料を支払うことができる。会社として、いくつもの業態をもっていれば、それだけ世の中の変化への対応力が強くなるわけです。代表の和田がよく「大きくなることが会社のゴールではない。社会的な流れに乗って変化していくことで、100年続く企業をめざそう」といっています。
最近になって、会社の本拠地である東京・多摩地区だけでなく、首都圏以外や海外へと、積極的に出店エリアを広げているのも、変化への対応力をアップするため。首都圏がダメでも名古屋に店があり、ニッポン全体の景気が沈んでも台湾の台北に店がある、というわけです。
店長が売上アップのための工夫を自ら考える
——業態でもエリアでも、活躍の場がたくさんあるわけですね。では、飲食やエンターテイメントの分野に関心のある人財にとって、「AZismで働くことのメリット」はなんでしょう。
ラーメン店についていえば、「ラーメン屋の経営者になりたい」という夢をかなえることもできることです。ラーメン店を運営する多くの企業では「ラーメン職人になりたい」という夢をかなえることはできます。でも、店舗経営は本部の仕事で、店長以下が自分で工夫する余地は少ないケースがほとんど。経営のことは学べないんです。
AZismの場合、とくに『大和家』では、セントラルキッチンでの工程を多くして、店舗側でのラーメンづくりの手間をなくしています。ラーメンづくりよりも、店舗の運営や接客という部分に目を向けてもらいたいからです。とくに店長に対しては、自分の店を経営者感覚で運営してほしい。そのために試算表を公開しています。1ヵ月単位で売上、人件費、光熱費、家賃、どのような食材をどれだけ発注したかなど、収支の明細をオープンにしているんです。
「こんなにガス代がかかっていたのか。もっと調理時間を短縮できないのか…」「この食材はあまってしまっているが、こんなに高い価格だったのか…」。試算表を見れば、具体的に改善点が目に見える。多くの店舗の利益率がグンと伸びました。それだけ、店長が経営者の視点を学んでくれたわけです。

——たとえば、どんな工夫をした店長がいましたか。
たくさんあるなかのひとりについてお話ししましょう。東京・立川にある居酒屋の店長だった男性社員。彼は1年間の売上目標を自分で立てたうえで、その達成のための道すじを細かくわけていったんです。「今月はいくら売り上げればいいか」「今日1日、いくら売り上げればいいか」はもちろん、さらに細分化して「今日、これから17時~18時の間に、3名のお客さまに来てもらわないといけない」というところまで細分化。
そうして、アルバイトさんに「18時までの1時間で、お客さんが3人、来てくれれば目標が達成できる。店の売上も伸びて、みんなの時給もアップするよ」と。そうやって、わかりやすくアルバイトさんに説明できるように、細分化をしたわけです。こういわれればアルバイトさんたちもやる気が出て、ボンヤリとお客さんを待つのではなく、なんとしても目標を達成しようとする。たとえば、店舗のドアの外でメニューを眺めながら入るかどうか迷っているお客さんに、「いらっしゃいませ!」と。そう声がけするだけで、入店してもらえる確率は格段に高まります。こんな小さな工夫を積み重ねることで、この店長は自分の店を繁盛店に変えていったのです。
AZismの店では、こんな経験を積める場がたくさん用意されています。「将来、自分の店を開いて、経営者として成功したい!」という夢をもつ人は、ぜひ、門をたたいてみてください。会社として、全力でバックアップしますよ。

事業所概要
所在地 | 東京都立川市西砂町2-17-4 |
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TEL | 042-569-7722(採用専用) |
転載元サイト | https://hikoma.jp/az-zone/ |