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- ハート・インターナショナルグループ 人事総務管理部・人事採用課 南 義子(サブマネージャー) / 佐藤 花予 / 井上 綾乃
20代のマネジャーが率いる拠点も!
全国を網羅する総合物流グループです
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ハート・インターナショナルグループ 人事総務管理部・人事採用課 南 義子(サブマネージャー) / 佐藤 花予 / 井上 綾乃
人々の生活に密着した、生活に関連する総合サービスを提供するハート・インターナショナル・グループ。自社直営の拠点を全国51ヶ所に展開し、引越しを始めとした多様なサービスを提供している。そんな同社の成長を牽引するのが若手人財であり、中には、20代でマネジャーに昇格する例もあるほど。そこで今回は、同グループで人財採用を担当している人事総務管理部・人事採用課の南義子、井上綾乃、佐藤花予による座談会を企画。ハート・インターナショナル・グループにはどんな職種があり、どんな人財を求めているのかなどについて、語り合ってもらった。 ※インタビュー掲載元はこちらになります
PROFILE
人事総務管理部・人事採用課
■中:南 義子(サブマネージャー)
■左:佐藤 花予
■右:井上 綾乃
引越しサービスは“頭を使う仕事”です
——最初に、自己紹介を兼ねて、それぞれの業務内容を教えてください。
井上 私は、就活生向けのイベントに登壇して、会社説明を行っています。この座談会に参加しているメンバーの中で、就活生の皆さんと最初にお会いするのが、私ということになります。会社説明で大事にしているのは、皆さんの目線に合わせて話すこと。仕事内容をできるだけ具体的に説明して、分からないことは質疑応答で解消するように努めています。
佐藤 私は、その次のステップを担当しています。井上さんの会社説明を聞いて、当社に関心を持ってくださった就活生の方に参加いただくインターンシップを任せてもらっています。
インターンシップではグループワークを行っていて、業務に対する理解を深めてもらうため、「配車ゲーム」を取り入れています。「1日に複数の引越しの依頼を受けた、ある拠点の担当者」という設定で、一番、効率の良い配送の段取りをシミュレーションしていただくもの。皆さんが取り組んだ内容に対してコメントし、アドバイスをするのが私の役目です。
南 私はその後の面接を担当しています。面接の中では、私共が就活生の皆さんのことを理解するのは勿論なのですが、当社の事もよりより良く知っていただきたいと思っていますので、どのようなことでも質問しやすい雰囲気を作れるよう心掛けています。
ちなみに「配車ゲーム」は、佐藤さんが発案した企画。井上さんを含め、私達全員で協力して作り上げました。「楽しみながらも、ハート・インターナショナル・グループでの業務内容を良く理解できた」と、就活生の皆さんからご好評いただいています。そうやって業務についての理解を深めていただいた上で、「入社したい!」という意欲を持ってくださった方に、内定へと進んでいただいています。
——採用までのプロセスが良く分かりました。次に、入社後のことについてお伺います。ハート・インターナショナル・グループに新卒で入社したら、最初は引越しサービス部門に配属されるそうですね。
南 はい。その中でも、「総合職」「受付事務職」「現場職」の3つの職種に分かれます。まず、私から総合職について説明させてください。新入社員でご入社いただいた総合職の方には、“営業”と“業務”の2つの仕事を担っていただきます。
“営業”は、引越しを予定しているお客様のご自宅にお伺いし、家財の量をチェックした上で、手配するトラックやスタッフ数などを計算し、見積書を作成します。その後、お客様に引越プランをご提案しご契約をいただく仕事です。引越しサービスの特性上、お問い合わせいただいたお客様に対応するので、ニーズは必ずあり、成約率が高いのが特徴ですね。
一方、“業務”とは、センターの運営を担う仕事で、メンバーのマネジメントやアクシデントがあった場合の対応、人員の採用や売上管理などを行います。営業の人員が不足していれば、業務が応援に行ったりすることもあり、役割は多岐に渡り、小さな会社の経営に近い仕事を行います。
井上 次に、私から「受付事務職」の説明をしますね。コールセンターと似たような役割を担う仕事、と言えばイメージしやすいかもしれません。お客様からのお問い合わせの電話やメールに対応し、内容を伺った上で、当社のサービスをご提案。単身の方などでご家財が少ないのであれば、口頭でご家財の量を確認し、契約するところまでを担当します。
一方、ファミリー世帯の場合だと、荷物が多いこともあるので、お客様のご自宅に訪問する営業スタッフを手配するところまでを担当しています。対面の営業職は“笑顔”でコミュニケーションを図るスキルが身に着きますが、受付事務職は、明るくて好印象な声でコミュニケーションを図る“笑声(えごえ)”のスキルが身に着く職種ですね。
佐藤 最後に、私から「現場職」の説明をさせてください。引越しの作業スタッフのことです。「力仕事」をイメージする人が多いかもしれませんが、実はとても頭を使う仕事です。効率的な運び方を考え、トラックに収まるように積み方を計算しなければいけませんから。複雑なパズルのピースを埋めていくような作業と言えますね。
短い時間の中で、お客様から信頼を獲得することが大切なので、お客様から感謝されるような仕事ができれば、とてもやりがいを感じる仕事です。
活躍できる場の選択肢が豊富な会社です
——3職種のどれに配属されるのか、どのように決まるのですか。
南 ご本人の意向を尊重しながら、適性も考慮して決めます。入社までに、ご本人に決めておいて欲しいことは、「総合職と専門職のどちらを目指したいか」ということ。「若い内にマネジメントを経験したい」「将来はグループの経営幹部を目指したい」という方であれば、総合職を希望していただきたいです。その場合、「総合職」で、営業と業務の経験を積んで行くのが望ましいです。
これまでにも、営業の経験を積んだ後、20代で拠点長に昇格した例があります。人望が厚く、営業成績が良かったことが評価されたのです。年功序列という考え方は全くない会社なので、「上へ行きたい」という志向の方には、最適な場を提供できると思います。
井上 「自分の専門性を高めていきたい」という方であれば、専門職を希望していただき、「受付事務職」か「現場職」を目指すことになると思います。コミュニケーション力を高めていきたいなら「受付事務職」。引越しのエキスパートとしての能力を磨いていきたいなら「現場職」が向いています。
「現場職」は、直接、お客様の反応が分かる仕事なので、そこから学べることが多いのは魅力。「自分で新たなサービスを立ち上げたい」という志向の方であれば、「現場職」を目指すのも選択肢の一つだと思います。現場の中に、新サービスのヒントがたくさんあるはずですから。
佐藤 グループとしては、若手のアイデアも取り入れて、これからどんどん新サービスを立ち上げていく構想があります。ですから、入社後、数年間、引越しサービスに携わった後は、他の事業部門に異動するチャンスもあると思います。ご自分の得意分野を活かしたり、やりたいことを実現できる環境があると思います。
ただし、どんなサービスに携わるにせよ、ハート・インターナショナル・グループのスローガンである「ハートを動かすプロフェッショナル」を体現するのが大事。人望が厚く、ひたむきに仕事する姿勢が、どの職種であっても人財評価の対象になっていますよ。
個人の失敗にはチーム全員で対応します
——活躍の機会が数多くありそうですね! ただ、「引越しサービスというと、クレーム対応で理不尽な経験をしたり、体力的にきついのかも…?」というイメージがあって、不安に思う人もいそうです。
南 心配はないですよ。クレーム対応について言えば、個人に対応を任せたり、個人を責めたりすることはありません。チームワークを大事にしながら仕事をしていますから。例えば、「現場で家財に傷を付けてしまった」というような時。傷を付けたスタッフだけが対応するのではなく、すぐに担当の業務職に連絡が行き、現場職も含めたチーム全体でお客様に誠意をもって対応します。
お客様には、「会社全体で自分のことを考えてくれているのだな」と思っていただけることが多く、謝罪を受け入れてくださり、大事に発展しなかったということも多々あります。
井上 “重労働”のイメージが強いのではないかと思うのですが、現場作業で体を使うのは、1回の引越し作業で1時間~1.5時間程度。それ以外は、配送ルートを考えたり、準備や移動の時間なので、ずっと力仕事をしているわけではないんです。引越し作業以外の部分は、一般の方には見えていないので、誤解があるのかもしれませんね。
現場職の仕事は、お客様から感謝の気持ちをダイレクトに受け取れる職種なので、お客様の「ありがとう」という言葉が忘れられずこのお仕事を続けているという人も多いです。
また、「引越業界は常に多忙」というイメージも良く耳にするので、それについてもコメントさせてください。確かに3月など繁忙期になると忙しいのは事実。でも、繁忙期を乗り越えてしまえば、それ以外の月は落ち着いていることが多いです。ですから、社員の皆さんは、メリハリをつけながら仕事しています。繁忙期の直前は、大事な試合の前の体育会の雰囲気。「皆で乗り越えよう!」という熱い空気が、管理部門である私達に感じられるほどですよ。
——職場の雰囲気が良さそうですね! 他に職場風土の面で特徴的なことがあれば教えてください。
佐藤 私が感じるのは、面倒見が良い先輩が多いということ。分からないことがあっても、質問しやすい環境です。私自身、先輩方に、優しく丁寧に教えていただいたことが何度もありました。例えば、入社したばかりの頃、社会人としてのマナーが全くできていなくて、「言葉遣いがおかしいよ」と指摘されて。でも、その後、どう話せば良いのか、凄く丁寧に教えていただいた。いま振り返ると恥ずかしくなりますが、とても感謝しています。
井上 確かに、面倒見の良さは感じますね。新卒で入社した方は、最初は東京オフィスに集まって、座学などの研修を受けるのですが、ある先輩が「学習ばかりだと疲れてしまうだろう?」と、全員を船釣りに連れ出したこともありました(笑)。ちなみに、たくさんの魚が釣れたそうで、その先輩が夜中まで魚をさばいて、かなり盛り上がったそうですよ。
——楽しそうですね! 最後に、求める人物像を聞かせてください。
南 「誰かがやってくれる」ではなく、「足りないものは自分で作っていく」と考えられる人。まだまだ発展途上のグループですから、自分が会社を作っていくんだというような意欲のある方と一緒に仕事をしながら、共に成長していきたいですね。
井上 やる気があって素直な人。欲を言えば、受け身にならず、意欲的に取り組める人ですね。そういう方であれば、きっと成長も早いと思います。
佐藤 ポジティブに物事を考えられる人が良いですね。社会や会社の変化に対して、柔軟に対応できるような方が活躍できると思います。失敗を恐れずに、チャレンジする気持ちを持つことが大事。先輩がフォローするので、安心して挑戦していただいて大丈夫です。皆さんからのご応募、お待ちしています!
事業所概要
所在地 | 東京都千代田区神田須田町1-5-10 相鉄万世橋ビル7F |
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TEL | 03-6859-8010 |
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