恵豊自動車交通株式会社 熊澤 亨恵豊自動車交通株式会社 熊澤 亨

タクシードライバーになって、
家族との時間も収入も増えました

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タクシードライバーになって、
家族との時間も収入も増えました
ドライバー
恵豊自動車交通株式会社
熊澤 亨

「どのエリアに向かうか」「無線で呼ばれるのを待つか、通りを流すか、建物の前で待機するか」「いつ休憩をとるか」──。タクシードライバーは、すべて自分の裁量で決められる。今回は、タクシー業界へ転身後、10年超も自己流の稼ぎ方を追求してきた熊澤亨に、恵豊自動車交通だからこそ実現する働き方について語ってもらった。

※インタビュー掲載元はこちらになります


PROFILE

熊澤 亨
入社:2010年
出身:神奈川県
趣味:音楽鑑賞

最高月収は約60万円

恵豊自動車交通に入社して約10年。最高月収は60万円ほどです。稼げるのは、穴場のようなものを知っているからではありません。私の場合、とにかくタクシーを走らせ、自らお客さまを探します。つねに考えているのは、「お客さまが降車されて、空車で走行する時間を、いかに短くするか」。そのためには、むやみやたらにほかのエリアに行かないこと。お客さまに降車いただいた地点から近い範囲のなかで、タクシーを走らせるんです。私たちの世界では、「行った先営業」と呼んでいます。そのほうが、効率がいいんです。

たとえば、恵豊自動車交通の本社近くから、第3京浜を通って世田谷区の二子玉川駅まで走行したときのこと。都心には向かわず、駅のまわりを流しました。すると、埼玉県の大宮へ向かわれるお客さまにめぐりあえたんです。「行った先営業」の成功例ですね。

空車の時間を少なくすることを追求すると、「今日は1万円ぐらいの大きな仕事はなかったな…」という日でも、そこそこの数字にはなる。日によって、ものすごく低い売上になるといったブレがなくなり、コンスタントに稼げるようになる。そのうえで、長距離を希望されるお客さまに出会えれば、売上がグンと伸びる。そうやって稼いでいます。

父親を空港まで送っていった日のこと

前職は、新幹線の車内販売員です。新卒で入って6年ほど在籍。当初は現場で楽しく働いていました。ところが、しだいに本社で事務方をやるように。そこで転職活動をはじめました。

「接客が重視されている業界」を条件に、仕事を探しました。そのなかでタクシー業界を選んだのは、親せきや友人がタクシードライバーとして働いていたこともあって、身近に感じていたからです。最初の4年間は、小規模なタクシー会社で経験を積み、さらに「大手で働いてみたい」と思ったこともあって、業界最大手の日本交通グループである恵豊自動車交通に転職しました。サラリーマン時代と比べて、ドライバーになってからの給与は大幅に上がっています。

でも、父は私がタクシードライバーになることに猛反対でした。「なぜ大卒で大手企業に入社したのに、タクシーを選ぶんだ」と。けれど私は、「このうえなくすばらしい仕事」だと思っています。ハンドルを握り、自分の好きな場所を走り回って、お客さまと話ができて、お金までいただけるんですから。

父の反対を押し切り、私がタクシードライバーなって7年ほどたったころのこと。父が定年退職し、九州の実家に戻ることになった。その際、父から直接、「せっかくだから、横浜から羽田空港までタクシーで送ってくれよ」といってきたんです。父と母を乗せ、空港まで。特別な会話があったわけではありません。でも、私がタクシードライバーとして働いている姿を両親に見せられた。父にはじめて認められた気がして、うれしかったです。

子どもとの時間が格段に増えた

この仕事は、月に12回程度の出社です。仕事明けの日は、休日となります。月に十数日間、家族との時間をとれるわけです。私はいま、2日に1回は、3人の子どもと一緒に過ごせる。サラリーマン時代は、朝早く家を出て、帰宅した時には子供の寝顔を眺めるだけでしたから。いまは、平日の空いている時間に、家族で買い物にも行ける。妻との会話も増えましたね。

働き方のリズムを確立できたのは、もう10年近く、恵豊自動車交通で働いているから。ほかの会社に移ろうと思ったことはいちどもありません。それぐらい、居心地がいい会社なんです。

今後も事故なく、違反なく、売上を伸ばしていきたいです。じつは最近、横浜に家を買ったばかりなんです。35年ローンを組みました。そういう計画が立てられるくらい、安定した仕事です。いい環境を手に入れたのだから、それを大切に守り抜きたい。私自身、この仕事が好きで好きでたまりません。ゴールド免許を維持しつつ、長く働いていきたいと思っています。

事業所概要

所在地 東京都大田区北馬込1-27-7
TEL 03-3771-3709
転載元サイト https://hikoma.jp/keiho-kotsu/