ライジングシステム株式会社 代表取締役 長谷川 純ライジングシステム株式会社 代表取締役 長谷川 純

成長意欲の高いエンジニアと一緒に
IT業界の未来を切り拓いていきたい

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成長意欲の高いエンジニアと一緒に
IT業界の未来を切り拓いていきたい
ライジングシステム株式会社
代表取締役
長谷川 純

官公庁やメガバンク、大手保険会社などのシステム開発で豊富な実績を持つライジングシステム。公共機関や金融機関を活動エリアにして来た理由の1つは、「確実にノウハウを積み上げて行きたい」という、同社代表の長谷川純の考えに基づく。起業前の会社員時代、勤務先の倒産という苦い経験を経た長谷川は、「堅実な経営基盤を持ち、エンジニアが安心して新たなことにチャレンジできるITベンチャー」を目指して、ライジングシステムを立ち上げた。今回は、長谷川を取材し、起業までのヒストリーや、メンバーの自己成長を支えるための工夫などについて語ってもらった。

※インタビュー掲載元はこちらになります


プロフィール
長谷川 純(代表取締役)

30歳で起業

——最初に、長谷川さんがライジングシステムを起業したいきさつを聞かせて下さい。

きっかけは25歳の時、新卒で入社したIT企業が倒産してしまったことです。「本業のSES事業は順調だったが、不動産投資事業がバブル崩壊によって行き詰まったのが原因」と、後で知りました。私は当時、エンジニアとして、お客様先でシステム開発に携わっていて。いきなり勤務先が消えてしまった。ただ、幸いなことに、お客様に「あなた個人の業務は続けて欲しい」と言っていただけたので、フリーランスとして仕事を始めました。
 
有難いことに、その後も順調に仕事をいただけた。そこで30歳の時、「会社組織にして、事業を拡大しよう」と、ライジングシステムを設立。同じプロジェクトで一緒に仕事をしているエンジニアで、「この人に仲間になって欲しい」と思えた方に声を掛け、少しずつ、メンバーを増やしていきました。

エンジニアが安心して挑戦できる環境を築いた

——長谷川さんの声掛けに、エンジニア達が応じてくれた訳ですね。仲間集めに成功した理由は何でしょう。

設立当初から、「エンジニアが安心してチャレンジできる環境」を整えようと努力して来たことが、成功に繋がったのかもしれません。元々、私が引き受けた業務を、他のメンバーに割り振るスタイル。営業の経費が一切かからず、売上のほとんどをエンジニアのメンバーに還元できる。ライジングシステムにジョインしてくれた、ほとんどのメンバーは、前職よりも給料がアップしたと思います。
 
それに加えて、エンド・ユーザーの大半は、官公庁や大手金融機関。一般的な企業とは異なる、特殊なシステムやプログラミング言語を使うケースが多いので、実績のあるエンジニアに開発の依頼が集中します。私はエンジニアとして、この分野で実績を積んで来たので、安定して仕事の依頼を受けることができました。一方で、新たなテクノロジーを導入するプロジェクトや、大量のアクセスをさばくシステムの開発など、エンジニアにとって、要求レベルの高い業務の依頼も多い。この分野に軸足を置いたことも、「エンジニアが安心してチャレンジできる環境」作りに繋がっていますね。

——「エンジニアがチャレンジできる環境」を追求するITベンチャーは少なくありませんが、「安心」も同時に追求するケースは珍しいと思います。

そうかもしれません。その点は、私自身が会社員時代、勤務先の倒産を経験したことが大きいのでしょう。エンジニアリングサービス事業以外には手を出さず、官公庁・金融機関メインの活動エリアも無理に広げない。一歩一歩、堅実な経営に徹して来ました。事業拡大や人員増についても無理をせず、「ジョインしてくれたエンジニアがスキルアップしてくれて、新たな案件を手掛けられる余裕ができるのに合わせて、企業成長していく」方針を守ってきました。
 
その結果、会社のスタートから10年後の2009年には、高いスキルを持つエンジニア集団を作り上げることができました。未経験者にスキルやノウハウを伝授できる体制が整ったことから、2010年4月入社の新卒採用を開始。伸びしろの大きい若手にジョインしてもらうことで、企業成長が加速しましたね。

——「エンジニアがチャレンジできる環境」を追求するITベンチャーは少なくありませんが、「安心」も同時に追求するケースは珍しいと思います。

口下手でも文系でもエンジニアとして活躍出来る

——短期間でIPOを目指すITベンチャーが多い中、堅実な成長戦略を選んだ訳ですね。では次に、ライジングシステムでは、どのような人材が活躍しているのか教えて下さい。

好奇心旺盛で、その好奇心を満たすために、一歩、踏み出せる人です。周囲で起きている物事に関心を持ち、「どうすれば良くなるのだろう?」と、問いを立て、その解決に向けて、実際に動く。そのマインドがあれば、エンジニアとして高みを目指せます。
 
そのマインドさえあれば、口下手だったり、文系出身だったりしても、必ずエンジニアとして活躍出来ます。実際、私自身も若い時は人と話すのが苦手でしたし、リアルな会話が苦手なのでチャットで他人とコミュニケーションする方とか、大学では文系を専攻していた方が、エンジニアとして最前線で活躍してくれています。私達、ライジングシステムには、経験豊富な先輩が新人に寄り添い、エンジニアとしての成長をサポートする仕組みがありますから。

IPOを視野に更なる企業成長を目指す

——今後のビジョンを聞かせて下さい。

今後、更に優秀な中途・新卒の人材にジョインしてもらい、ITベンチャーとして更に発展していきます。会社設立から30年となる2029年にIPOを果たすことを視野に入れています。成功の暁には、従業員持ち株会やストックオプションなどで、エンジニアの皆さんに、大きく還元することを考えています。

——ワクワクする未来像ですね! 最後に、ライジングシステムでエンジニアとして活躍することに興味のある人財に向けて、メッセージをお願いします。

中途でジョインして下さる方に向けては、「今の勤務先に引けを取らない待遇と労働環境を提供します」と、お伝えしたいですね。例えば、残業代や休日出勤の代休取得など、法令を遵守したルールがあり、厳格に運用しています。また、昇給・昇格についても明確な評価基準を設けていて、透明性や納得度の高い制度運用をしていると自負しています。
 
一方、就活生の方々に対しては、「エンジニアとしての成長支援に力を入れていて、研修やOJTが充実しています」ということを強調したいですね。また、この程、20代・30代の若手エンジニア達の提案を取り入れて、医療やレクリエーション、スキルアップなど多様なメニューの中から福利厚生サービスを選択できる制度を導入。社員の働きやすい環境づくりに力を入れている会社です。
 
私達のような、堅実な経営に徹しながら、地道に成長を遂げていくタイプのITベンチャーこそ、IT業界の未来を切り拓いていく存在だと思っています。是非、一緒に成長してくれる方のご応募を、心からお待ちしています。

——ワクワクする未来像ですね! 最後に、ライジングシステムでエンジニアとして活躍することに興味のある人財に向けて、メッセージをお願いします。

事業所概要

所在地 東京都中央区日本橋茅場町3-5-2YAMATOYAビル7F
TEL 03-3666-5816
転載元サイト https://hikoma.jp/risystem/