株式会社幼児未来教育 代表取締役社長 綾森 素子株式会社幼児未来教育 代表取締役社長 綾森 素子

失敗を恐れず、挑戦し続ける。
自ら将来を切り拓く
ベンチャーマインドを育みたい。

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たくさんの子どもたちに、
自分の考えがカタチになる喜びを知ってほしい
株式会社幼児未来教育
代表取締役社長
綾森 素子

1歳児からを対象にした幼児教室「ベンチャースクール サン・キッズ」を運営する綾森氏。従来の幼児向けスクールとは一線を画す、子どものための「起業家教育」を提供し注目を集めている。自律心を重視し、失敗を恐れずチャレンジする勇気を子どもたちに説き続ける同教室の学び。そこには、自らがベンチャーマインドに満ちた果敢な経営者である同氏の想いが交差している。


「チャレンジ精神を育むことが、いまの子どもたちに必要なこと」と、綾森氏は熱く語る

綾森氏が提供する「ベンチャーキッズプログラム」は、もともと英国のサッチャー元首相が「子どもに起業の精神を育み、国を活性化させよう」と考えて導入した「Enterprising Infants」を、日本の子どもたち向けにアレンジしたもの。現在都内で500名を超える幼児に「起業家教育」の学びを提供している

 当プログラムでは1歳の幼児期から、リーダーシップや問題解決力、コミュケーション能力などを身につけることを意識した授業を行っています。「自分のことを自分でする力」を育むことで、たとえば幼稚園などの集団生活に入ったときに、「自分はこれをやりたい」と表現できるようになります。またお母さんと離れて過ごすことで、いつの間にか子ども同士でコミュケーションを取ることも覚えていくんです。

 同時に、チャレンジする勇気や目標をもつ力も大事です。たとえばハサミを持つことを「危ない」と止めるのではなく、刃に触れると痛いと知ることも必要。跳び箱でもまずは跳んでみて、できなければ難しさを知ります。あれはダメ、これはダメでは子どもたちのチャレンジ精神は育ちません。常にチャンスを与え、たとえ失敗してもチャレンジした気持ちを称えるようにしています。

 挑戦する目的や夢を持つと、くじけそうになった時や失敗した時の支えとなって将来につながります。その積み重ねがやがて自信になり、花開くわけです。

 先日、3歳から小学校入学時まで当教室に通ってくれて、いま大学生になったという娘さんのお母さまから電話をいただきました。娘さんが、「日本の大学を辞め、海外に留学することを自分で決断してくれた」という話で、「幼少期にサン・キッズで教わったことが、今の娘の心を動かしたのだと思う」と言ってくださったんです。そのお母さまはライターの仕事をしておられ、娘さんの成長記を本にまとめて出版したことも話してくださいました。

 お母さまが喜んでおられたのは、娘さんが抱いた挑戦する勇気です。「失敗を恐れず、チャレンジ精神を持てる大人になってくれたことに感激した」という話を聞いて、私もとても嬉しくなりましたね。

綾森氏が提供する「ベンチャーキッズプログラム」は、もともと英国のサッチャー元首相が「子どもに起業の精神を育み、国を活性化させよう」と考えて導入した「Enterprising Infants」を、日本の子どもたち向けにアレンジしたもの。現在都内で500名を超える幼児に「起業家教育」の学びを提供している
自分の頭で考えて、答えを出す。失敗しても何度もチャレンジすることでさまざまな能力が養われる
「どうしたら鈴を鳴らさずに渡りきれるか」。ゲーム感覚で、発想力を育てるプログラムもサン・キッズならでは。

小さな頃に育んだベンチャーマインドが、成長していく過程で花開き、具体的な行動となって結実するサン・キッズの卒業生たちは多い。起業家の小さなタマゴたちに向き合っていく上で、綾森氏が大切にしている思いとは何だろうか。

 私は教室の子どもたちに、自分の考えがカタチになる喜びを知ってほしいんです。つまり、やり遂げる、作り上げていくというプロセスの楽しさです。

 仕事って、与えられてやらされるとつまらないですよね。たとえば私は今、自分でやりたいことを考えて、それをカタチにできる立場にいるから、すごく仕事が楽しいんです。そんな気持ちを、将来みんなにも感じてほしい。自分が楽しいと思える人生や仕事を築いてほしいんです。

 その意味でも固定観念をもたない、自由な発想ができる今の感性をつぶさないようにいきたいという想いが強いです。だから、子どもたち自身がやっていることをまずは肯定してあげる。危険過ぎないことであれば、どんどん挑戦させてあげたい。子どもにとって、「やりたい」と思うことってすごく大切なんですよ。

小さな頃に育んだベンチャーマインドが、成長していく過程で花開き、具体的な行動となって結実するサン・キッズの卒業生たちは多い。起業家の小さなタマゴたちに向き合っていく上で、綾森氏が大切にしている思いとは何だろうか。
教室にはいつも子どもたちの笑いがこだまする

いまサン・キッズでは、従来の起業家教育に加え、小学校受験の対策として5才児向けの短期講習なども提供している。だが双方のプログラムは密接にリンクしていて、起業家教育が受験対策にそのままつながる学びにもなっているそうだ。日本の受験の中身が、近年大きく様変わりしていることが背景にある。

 今の小学校受験の試験問題は、コミュケーション力や問題解決力を見る内容が重要視されています。当教室で受験前の5歳児向けに行っている授業も、グループごとに新聞紙や割り箸などを使ってタワーを立ててタマゴを乗せたり、バケツに開けた穴を直していく授業など多彩です。いろんな知恵を出しながらグループで取り組み、失敗してもまたチャレンジする。みんなで力を合わせて考え、挑戦していくことを学ぶのです。

 決まったことをただルール通りやらせるのではなく、自分の頭で考えを選択し、答えを導いていくことを重視。私たちが行っているこうした起業家教育は、今では受験対策としても有用なものになっていますね。

 実は娘がいま就活をしていて、ある大手メーカーの試験で「マシュマロを乗せる小さなタワーをみんなで作る」というグループワークが課題になったと話してくれました。詳しく聞くと、「それって、教室で子どもたちにやっているのと同じ!」とビックリ(笑)。今の企業でもそうした素養が求められ、評価されるようになっているんですよ。

いまサン・キッズでは、従来の起業家教育に加え、小学校受験の対策として5才児向けの短期講習なども提供している。だが双方のプログラムは密接にリンクしていて、起業家教育が受験対策にそのままつながる学びにもなっているそうだ。日本の受験の中身が、近年大きく様変わりしていることが背景にある。
小学校受験を考える親御さん向けのセミナー。綾森氏のひと言、ひと言に熱心に耳を傾ける保護者たち

子どもたちの成長を見守り、未来を切り拓くためのベンチャーマインドを育んでいく毎日。ともすれば日本の将来を変え得るビジネスに綾森氏は取り組んでいる。彼女自身どのような経験を経て、現在の事業にチャレンジする想いが形作られてきたのだろうか。

 私は24歳のときに幼児教育の世界に入りましたが、当時の学校での入学試験は、難しいペーパー問題を時間内に何枚も解いていくものが主流でした。そうした教育を受けた、当時5~6歳だった世代の子どもたちが、10数年後に高校生や大学生になったとき…。人を刺すなど、残酷な犯罪をおかしてしまうニュースが頻繁に聞こえるようになったんです。

 その年代の子どもたちに共通するのは、「教えてもらったことを、そのまま正確にやる」というトレーニングを一貫して受けてきたこと。その結果、決められたレールを歩むのは得意ですが、問題や変化に直面した時に自分で考えて解決することがとても苦手になってしまったと感じました。コミュケーション力や問題解決力がないため、何かのきっかけで心のダムが決壊し、爆発して犯罪に走ってしまうわけです。

 私は、教育の方向を変えなければいけないと強く思いました。そのときに出会ったのが、子どもの生きる力を育むベンチャーキッズプログラムだったのです。

子どもたちの成長を見守り、未来を切り拓くためのベンチャーマインドを育んでいく毎日。ともすれば日本の将来を変え得るビジネスに綾森氏は取り組んでいる。彼女自身どのような経験を経て、現在の事業にチャレンジする想いが形作られてきたのだろうか。
教室を巣立っていった子どもの親御さんたちから、たくさんの感謝の手紙が綾森氏の元に届く
「すべては子どもたちのために」。全社会議ではよりよい幼児教室を目指した話し合いがつねに行われている

平成9年にサン・キッズを設立して以来、綾森氏にとって、世界で輝けるベンチャー人材を創出していきたいという想いは普遍のものだ。今や都内で5校に増えた各教室から、起業家精神をもつ子どもたちを数多く送り出している。

 自分で考え、自分の意志で道を切り開き、想いをカタチにしていくことの喜びを感じられる人になってほしい。そのための土台になる学びを、一人ひとりのお子さんに提供していきたいと思っています。

 そしてもう一つ、私が実現したいのが、そうしたお子さんを育てるお母様方のサポートをすることです。たとえば当教室で、他の習いごとのすべてを行うことができれば、お子さんを連れていく負担がなくなりますね。そう考えて麻布十番校では、体操や英語、お絵描きや工作、音楽などに専科の先生を呼んで、あらゆる習い事を当教室ですべて学んでもらえるカリキュラムを作成しました。

 それによってお母さまは自分の時間ができて、ご自身の仕事ややりたいことに、より注力できるようになります。親御さん自身がやりたいことを実現しながら、子どもの将来を見据えていけるような良い環境。それをサン・キッズから広げていけたらいいですね。

働く女性たちを支援しながら、
未来に向かう子どもたちを一緒に見守ります

綾森 素子(あやもり もとこ)
綾森 素子(あやもり もとこ)
綾森 素子(あやもり もとこ)
プロフィール

東京都出身。大学を卒業した後、幼児教育の世界へ。企業内研修を手がける会社で子供向けのプログラム開発に取り組んだ時に、英国発のベンチャープログラムの存在を知り、1997年に「サン・キッズ」を設立して代表取締役に就任。現在は経営の一線に立つ一方で、指導員として子どもたち向き合う日々を送っている。用賀・麻布十番・小石川・恵比寿・高輪の5校を展開し、今後のさらなる業容の拡大を見据えている。

事業所概要

社名 株式会社幼児未来教育
コーポレートサイト https://www.sunkids.jp/
ニッポンの社長 https://www.nippon-shacho.com/interview/in_sunkids/
住所 本部
東京都渋谷区宇田川町2-1 渋谷ホームズ1005

用賀校
東京都世田谷区用賀4-4-7 福ビル3F

麻布十番校
東京都港区元麻布3-11-5 平岡ビル2F

小石川校
東京都文京区小石川5-6-9 ドミ小石川302

恵比寿校
東京都渋谷区恵比寿南3-2-19 エスペランサ恵比寿3F

高輪校
東京都港区高輪 1-26-11 高輪ビル2F