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株式会社ウィナス ソリューション事業本部 技術開発部 部長 杉浦 祐一株式会社ウィナス ソリューション事業本部 技術開発部 部長 杉浦 祐一

めざせ、“世界をまたにかけるCTO”

めざせ、“世界をまたにかけるCTO”
株式会社ウィナス
ソリューション事業本部 技術開発部 部長
杉浦 祐一

クライアントの課題や問題をITにより解決するウィナス。その最前線で指揮を振るうのが技術開発部で部長を務める杉浦だ。多くのエンジニアがあこがれるグローバル・メガIT企業で働くチャンスをきっぱり断り、ウィナスに転職してきた。現在は、海外輸出事業を担う子会社OrioNのCTO就任をきっかけに、海外への飛躍にも意欲を見せる。ベンチャー企業のウィナスだからこそ抱ける、エンジニアの目標とは。杉浦の語るところを聞こう。

※インタビュー掲載元はこちらになります


PROFILE

杉浦 祐一
所属:ソリューション事業本部 技術開発部 部長
入社年:2015年
出身:愛知県/法政大学
趣味:おやじバンド活動(ギター)、キャンプ

イスラエルの若手技術者との差

「私はいったい、なにをしているんだろう?」。そう思うぐらい、衝撃でした。初めて、イスラエルの若手エンジニアと一緒に仕事をしたときのショックを、いまでも、ありありと思い出せます。

私は大学の文系の学部を卒業後、「パソコンをさわるのに抵抗はないから」ぐらいの軽い気持ちでエンジニアを志望。首尾よく、IBMのグループ会社である日本アイ・ビー・エム・ビズインテックに入社。エンジニアとしてひと通りの仕事ができるようになった。そんなとき、IBMがイスラエルのセキュリティ会社を買収し、その買収先のメンバーと一緒に手がけるプロジェクトに、私も参加することになったのです。

彼らは私より10歳以上も年下。なのに、私よりもずっと自立したエンジニアだと思えました。直前までスタートアップ企業のメンバーとして、誰に指図されることなく自由に腕を振るっていたのが、世界的巨大企業に吸収合併されたわけです。そして、日本人の私を含め、正体のわからぬメンバーと一緒にプロジェクトを進めることになった。そんな状況にもかかわらず、彼らはなにかに遠慮したり、臆したりすることなく、イキイキと働いていた。

国や組織に依存することなく、自ら仕事のわくを拡大させながらプロジェクトを進め、自分たちの技量を思う存分、発揮していた。その姿は、当時の私とはじつに対照的。私は業務や会社について「つまらない」と思いつつも、そこから離れることを考えもせず、今後も同じことを続けていくものと思っていましたから。勤務先に依存していたのです。

「このままじゃダメだ」。そういう気持ちがめばえ、ベンチャー企業への転職を意識するようになりました。ちょうどそのとき、「日本IBMの本社で働かないか」という打診があったんです。“イスラエル・ショック”を受ける以前の私ならば、いさんでその異動話に飛びついていたかもしれません。でも、きっぱりと断り、ベンチャー企業の転職先を探したすえ、ウィナスに入社を決めたのです。

社長の人柄にほれこんだ

いくつかあった転職先の候補のなかで、ウィナスを選んだいちばんの理由は、社長の浜辺の人柄にほれたこと。当時から、「エンターテイメントの総合流通業」という大きな事業テーマを掲げ、クライアントや消費者に驚きや喜びを提供することに注力。多くの人が「それって理想ですよね」といって流してしまうようなことでも、彼は真摯に向かいあい、本気で実現しようとしていました。たとえば、地方での事業を起こすため、地方自治体を自ら回って、現場での悩みを聞き出していました。お金のことだけを考えていたら絶対できないようなこと。社長自身が先頭をひた走る姿は、大企業しか知らない私には新鮮に映りましたね。

また、ウィナスがあつかっているサービスにも関心がありました。前職でクローズドソースの開発に従事するなか、オープン・Web系に興味をもち、上司に異動を願い出ていたんです。技術習得のための自主勉強もしていました。しかし、そんな私の想いに反して、大規模な金融系案件にアサインされ、携わる業務もプロジェクト管理を担う、PMOとしての役割が増えていた。そこが非常に不満だったので、Webやモバイル領域に携われるウィナスは、魅力的でした。

ただ、面接のとき、「ウィナスはITの発注元の企業と直接、契約を結んでサービスを提供している」という説明を受けたことについては、信じていませんでした。失礼ですよね(笑)。でも、当時は60人規模の会社。そんな小さい会社が大企業と直接契約して事業を進めるなんて「ありえない」と。入社してみて、「本当だったんだ」と驚きました(笑)。

世の中に影響を与えている実感

入社後、「ウィナスで働いていてよかった」と感じた瞬間はといえば、自分がかかわったサービスがテレビCMで放映されているのを見て感動したこと。少しミーハーですかね(笑)。でも、おもにBtoB向けのサービスに携わってきた私にとって、ウィナスはBtoC向けがメインなので、「世の中にサービスを送り出している」という手ごたえを強く感じられるようになりました。よい評判も悪い評判も、市場からの声が直に伝わってきます。「世の中に影響を与えている」という実感は確かにあります。

社内的なことでいえば、風通しがよい環境だということ。営業、企画、人事といったほかの部門と連携を取ることがひんぱんにある。どこかの部門が孤立してしまうような雰囲気はありません。なにごとにせよ「チーム・ウィナス」で動く。そんな社風があります。

そんな会社で働いているなかで、一緒に働きたいと思うエンジニアの条件が、私のなかで変わってきました。以前は、「技術が好きで高いスキルをもちあわせていること」こそが必須要件でした。しかし、いまでは人間性をより重視するようになりました。「これからの世の中は、ITがより重要度を増していく」ことを強く感じているのを前提としたうえで、「ITスキルを身につけて、お客さまの課題・問題を解決していきたい」という想いをもっている方ですね。根底にあるペルソナは、「素直さ」であったり「人の意見をよく聞く」であったり。あとは、「できない理由を言わない」とか「前向きに物事をとらえることができる」というのが大事ですね。

ウィナスだから抱ける夢がある

「世界をまたにかけるCTO」というのが私の中長期的なビジョンです。その第一歩として、浜辺に願い出て、年になんどか海外に行くチャンスをもらいました。また自発的に、海外のエンジニアと積極的にコミュニケーションをとっています。勉強と人脈づくりを兼ねて。さらに2018年に海外輸出事業を担うOrioNという商社を立ち上げたとき、私はそこのCTOというポジションを任されました。まずは、「日本の食材を海外に発信していく」という切り口で、世界に踏み込んでいきたいです。

その根底にある想いは、「いろんなものを見てみたい、知ってみたい」というもの。世界に出れば、自ずと視野が広がります。世界で知ったことは、社内に還元することができます。自分も会社も成長する機会が、この環境ならば無限大にあるんです。思えば、勤務先に依存し、「つまらなくても、不満があっても、ここで定年まで仕事を続けていくんだ」と考えていた時代の自分から、ずいぶんと遠くへ来たものです。でも、もう迷うことも、臆することもありません。イスラエルの若手エンジニアにだって、チャレンジ精神で負けていませんよ(笑)。どこまでできるかはわかりませんが、やれる限りのことに、全力で取り組んでいきます。

事業所概要

所在地 東京都豊島区西池袋1-5-3 エルグビル4F
TEL 03-5956-5450
転載元サイト https://hikoma.jp/winas/