株式会社ワイピーテック 代表取締役社長 田口 耕児株式会社ワイピーテック 代表取締役社長 田口 耕児

ねばり強さと熱意で畜産業の未来を変え、
日本の食文化を豊かにする会社です

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ねばり強さと熱意で畜産業の未来を変え、
日本の食文化を豊かにする会社です
株式会社ワイピーテック
代表取締役社長
田口 耕児

機能性飼料ならびに飼料添加物の輸入販売を行っているワイピーテック。1984年創業という長い歴史のなかで培ったお客さまからの信頼と、2019年に東証一部上場の商社・三洋貿易グループの一員となったことによる組織力によって、業績を伸ばしている。今回は、ワイピーテックの事業の強みや、人財に活躍してもらうために大切にしていることなどを、代表取締役の田口耕児に解説してもらった。

※インタビュー掲載元はこちらになります


PROFILE

代表取締役社長CEO
田口 耕児

顧客優先のマインドが会社の成長を支えている

——国内の畜産物産出額は横ばいですが、畜産飼料をあつかうワイピーテックは※2020年3月期売上高が約30億円と、業績を順調に伸ばしています。好調の理由を教えてください。

社員全員が「顧客優先主義」を徹底してくれている賜物だと思っています。つねにお客さまや家畜のことを最優先に考え、時代にあった最適解を導き出してきた結果だと自負しています。

私たちの使命は、お客さまである酪農・畜産農家さんが、しっかりと利益が出せるように生産性を向上させること。そのためには家畜の力を伸ばす必要があり、栄養や健康状態を保つための成分だけでなく、「家畜が食べやすく、食欲をそそり、たくさん食べてくれる」というところまで考えた商品提供が求められます。ですから、私たちの営業は単にモノを売るだけでなく、こうしたロジックや必要性をつねに念頭に置いてお客さまと接しています。

——国内の畜産物産出額は横ばいですが、畜産飼料をあつかうワイピーテックは※2020年3月期売上高が約30億円と、業績を順調に伸ばしています。好調の理由を教えてください。

——“商品を右から左へ流していく”といった売り方とは対極にあるわけですね。では、そうしたワイピーテックの営業として活躍できるのは、どんな人財なのでしょう。

「ねばり強さと熱意」「誠実さと協調性」「畜産業に貢献する気持ち」の3つをもっている方です。私たちが扱っている商品をお客さまに導入して頂くまでには、かなり時間が掛かります。海外から輸入している商品が多いので、効果についてのデータなどは海外での実績がほとんど。そういう場合、日本の生産者としても、すぐに「使ってみよう」とはなりません。そのため、大学など国内の研究機関でもテストを行ってもらい、その結果安全性が高く、効果が実証されたものだけを紹介します。まずはお客様に興味を持ってもらう事。その後、トライアンドエラーを繰り返しながら、お客様と最適な条件などを見つけ出します。諦めずに、情熱を持ちながら、まさに粘り強く取り組むことが重要ですね。

チームでお客さまに価値を提供していく

——活躍する人財に求められる2つ目の資質、「誠実さと協調性」は、どうして必要とされるのでしょうか。

ワイピーテックでは、チーム制を取っています。お客様に対してもですが、仲間同士でも誠実であることが必要です。常に情報や進捗状況も共有し、どのように進めていくかもチームで相談しながら決めていきます。先輩が後輩を指導する体制は作れていると思います。他のチームや他部署とも状況を共有する事が多く、協調性は必要ですね。

——なるほど。では、3つ目の「畜産業に貢献する気持ち」について、解説をお願いします。

畜産業に貢献したいという、その想いが我々のベースにあります。ですので、大学で畜産関連の学部を専攻された方だけでなく、経験が無くても「動物が好きで、畜産業の発展に貢献したい」という気持ちがあれば、大歓迎です。

——なるほど。では、3つ目の「畜産業に貢献する気持ち」について、解説をお願いします。

一人ひとりの能力にあわせた研修&サポート

——ありがとうございます。では、入社した後、社員に活躍してもらうため、どのような教育をしているのか、教えてください。

社員一人ひとりにあわせ、仕事に必要な知識を深めていくための研修プログラムを充実させています。たとえば、当社の営業は、海外のサプライヤーとコミュニケーションをはかるのに英語力が必要です。そこで、英語が得意でない人は語学力を身につけるための外部の英会話スクールを受けてもらいます。また、飼料の栄養成分についての講座や家畜の病気についての講座など、社内および外部のさまざまなテーマの講座を受講してもらっています。

また、営業部には畜種別の戦略プロジェクトチームがあります。それぞれの専門知識のある人財を配置し、営業するにあたって適宜アドバイスしたり、営業チームに加わってもらったりしています。個々の能力を引き上げるとともに、組織としてのチカラを最大化するための取り組みです。

——ありがとうございます。では、入社した後、社員に活躍してもらうため、どのような教育をしているのか、教えてください。

高機能飼料原料のリーディングカンパニーをめざす

——充実した教育とサポートで人財力を高めたうえで、この先、どんなビジョンを描いていますか。

2019年に東証一部上場の商社、三洋貿易のグループ会社になったことで、これから飛躍的に企業成長できるようになると見込んでいます。もともと三洋貿易は、ペレットミル(造粒機)とその他関連装置を飼料会社様向けに販売しており、高いマーケットシェアを誇っています。三洋貿易グループの力を結集して、製造面、飼料原料面から複合的にお客様に提案してまいります。

今後は、畜産業界が抱える大きな課題解決にも取り組んでいきたいです。現在の畜産業界における最大の課題である労働力不足を解決する為の取り組みにも積極的に取り組んでいきます。畜産業界を取り巻く環境はつねに変化しています。時代に必要とされることを見極め、新たな商品を開発していかなければなりません。それにより、10年後には、飼料原料の分野におけるリーディングカンパニーになることをめざしています。

——最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

動物たちが喜んで食べてくれる飼料を提供し、生産者の経営をサポートしていく。それが私たちの仕事です。畜産業界の未来に貢献し、ひいては日本の食文化を豊かにする。そんな志をもっている方と、ぜひ、一緒に働きたいと思っています。ご応募をお待ちしています。

——最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

事業所概要

所在地 東京都千代田区大手町1丁目6−1 大手町ビル3F
TEL 03-3214-7330
転載元サイト https://hikoma.jp/recruit-yptech/